一昨日,予約サイトで3週間後の宿泊予定でホテルを予約したが,本日の段階で既にキャンセル料が81%もかかると知った。ホテルに問い合わせを行ったところ,その件は予約サイトに伝えてほしいと言われた。(相談者・契約者 60歳代 女性)
センターで当該予約サイトを確認したところ,キャンセルに関する規約(キャンセルポリシー)では,予約確認メールにキャンセル時期が記載されていました。相談者にメールを確認してもらったところ,当該サイトの無料でキャンセル可能な期限は,宿泊の19日前までとなっていたため,既に期日を過ぎていました。
基本的に通信販売の場合,解約料は,規約など定めに拘束されるので,予約前に規約をよく確認しましょう。どうしても納得できない場合は,直接運営サイト業者に問い合わせ,ご自身で交渉してみるしかありません。
同じ宿泊施設であっても、実際の契約相手や契約内容によって、宿泊料やプラン、詳細情報、予約・決済・キャンセル方法が異なります。慎重に比較検討しましょう。
不安に思われることがあったら,消費者ホットライン(電話番号:188)または県やお住いの地域の消費生活相談窓口に相談してください。
宿泊条件が全く異なる宿泊予約サイト-(国民生活センターホームページ)
外国の旅行会社など旅行業登録のない会社のホームページへの申込に注意しましょう。-(一般社団法人日本旅行業協会)